App Indexingとは、

簡単にいうと、
Googleの検索結果に、WEBページへのリンクだけでなく、
アプリ内コンテンツへと直接遷移できるリンク
(これをディープリンクといいます)も表示するようにする仕組みです。

今までは、androidアプリのみに提供されていたようですが、
iOSへの対応が発表されました。

iOS アプリ内のコンテンツも Google 検索に表示されるようになりました

 

App Indexingに対応させる手順

やる作業としては大きく3つあります。

1. iOSアプリを、ディープリンクをサポートするように修正します

2. WEBサイトに、ディープリンクアノテーションを追加します

3. App Indexing に関心を持っていることを Google に知らせます

 

 

1. iOSアプリのディープリンクサポート

iOSアプリを、ディープリンクをサポートするように修正します。
カスタムURLスキーム定義し、リンクから直接コンテンツページを開けるように実装する必要があります。

さらに、検索結果に1回のクリックで戻れるように実装する必要があります。
これは、App Indexing専用のcustom URL scheme(gsd-{scheme})をSDKを導入することで実装可能です。

詳しくは、公式ドキュメントをご確認ください。
https://developers.google.com/app-indexing/ios/app

 

2. ディープリンクアノテーションの追加

WEBサイトに、ディープリンクアノテーションを追加します。
ページのhead要素に LINK rel=alternate として追加します。

<html>
<head>

<link rel=”alternate” href=”ios-app://123456/example/hoge?1234″ />


</head>

 

 

3. App Indexing に関心を持っていることを Google に知らせます

google のフォームから関心を持っていることを知らせる必要があります。

ただし、必ずしもアプリへのディープリンクが 検索結果に表示されるわけではないそうです。

このフォームでは、以下のチェックリストを満たしているか確認されます。

iOS app

1.  カスタムスキームによるディープリンクをサポートしている
2.  カスタムスキームのプレフィックスが”gsd-“になっている
3.  バックボタンのSDKが含まれている
4.  ディープリンクとバックボタンをテストした
5.  ディープリンクを開いた後、関連するコンテンツが必要なの処置を必要とせずに表示されている
(アプリは、 first click free experience を提供します)
6. ホーム画面を開くディープリンクをサポートしています

Website and server

1. サイトマップやWebページにディープリンクアノテーションを追加した
(robots.txtでgoogle botのクロールを許可している必要があります)
2. サイトの標準的なURLにディープリンクアノテーションが提供されている

 

こちらを全て満たしていれば、申請することが可能です。

iOSアプリを、GoogleのApp Indexingに対応させる手順

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