ダウンロードしてくれなかった人の割合を確認しよう

 

App Analytics で、App Storeのページを見たけどダウンロードしてくれなかった人の割合
を調べるために、閲覧数ユニット数を確認しました。

 

閲覧数は、

アプリのApp Storeページが閲覧された回数です。

 

ユニット数は、

アプリがApp Storeページからダウンロードされた回数で、
アップデートや、同じApple IDからの再ダウンロード数はカウントされていません。

 

アプリAでは、以下のようになっていました。

ダウンロードしてくれた人の割合は、
ユニット数 / 閲覧数 になるので、

173 / 506 = 0.34

つまり、アプリのページを見てくれた人の、
34%の人がダウンロードしてくれていることになります。

ダウンロードしてくれなかった人の割合は、66%ってことです。

 

閲覧数よりユニット数が多くなってる!?

アプリBでも確認してみました。

おかしいです。
閲覧数よりユニット数が多くなっています。

 

ヘルプを確認してみましょう。

How is it possible for App Store Views to be lower than App Units for a particular campaign or referring website?
This can happen if the customer downloads your app without visiting your app’s page in the App Store. For example, if a customer searches for your app in the App Store and downloads it directly from the search results, this will generate an App Unit but not an App Store View.

利用者が、あなたのアプリのページを訪問せずに、アプリをダウンロードした場合に発生します。

例えば、あなたのアプリをApp Storeで検索して、検索結果から直接ダウンロードした場合は、
ユニット数はカウントされるけれど、訪問数はカウントされません。

 

なるほどー!そういうことだったんですね。

このアプリでは、詳細な説明を読まずに、
ダウンロードしている人が多いということですねー。

スクリーンショット画像でうまく訴求できていると言えるかもしれません。

今までわからなかったユーザーの行動が、
新機能のApp Analyticsで少しみえるようになりましたね。

iTunes Connect の App Analytics で閲覧数よりユニット数が多くなる不思議

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