iAd 入れてますか!?

前回は、広告出稿する側の話をしました。
(初めてiAdに出稿してみたら、こうなった)

 
今回は広告配信する側の話をしましょう。
 
iAdでは、広告を自分のアプリで配信して、収益を得ることができます。
Appleによると

With iAd, you can deliver the best ad experience for iOS users, and earn 70 percent of the advertising revenue generated.
翻訳: iAdは使用すると、 iOSのユーザーのための最高の広告体験を提供し、生成された広告収入の70%を獲得することができます。

つまり、広告収入のうちの、70%を獲得することができます。

 

自分のアプリに広告を出す方法

以下の3ステップです。
 
1.   iTunes Connect の、iAd Network から、広告を利用する設定を行う。
(振込口座登録など)
2.  アプリに、iAd frameworkを追加する
3.  アプリのStoryBoardに、AdBannerViewをドラッグアンドドロップ!

 

振込口座の設定は、以下のサイトが参考になります。
iTunes connectで入金口座の登録をしよう

 

 

iAd Reports を確認しましょう

iAdの収益は、iTunes Connect の iAd Reports から確認できます。

 

各項目の意味を調べました。

Revenue

The net amount of money generated from publishing ads over the selected time range.
選択期間の広告収益合計

eCPM

The effective revenue per thousand ads served.
1,000回広告提供されたら(1,000インプレッション)どのくらいの収益になるか

Requests

Number of times ads were requested from a server.
広告がリクエストされた回数

Impressions

The number of times ads were displayed.
広告が表示された回数

Fill Rate

Ad impressions divided by requests.
広告表示率(Impressions / Requests)

iAd Fill Rate

Total fill rate adjusted to reflect only iAd network countries.
iAd対応国のみの広告表示率

TTR

The tap-through rate on your app.
広告表示されたうち、どれくらいタップされたか

 

Impression数が少なかったら

広告表示するページを見直してみるのはいかがでしょうか。
私の場合、Impression数を稼げて、ユーザーの操作の邪魔にならないページに出すことを心がけています。

 

TTRが低かったら

ユーザーの目に止まってない可能性があります。
ユーザーの操作の邪魔にならない範囲で、もう少し目立つ位置に配置しましょう。

 

まとめ

収益を上げる為には、Impressions と、TTRを上げることを考えればよさそうです。
各項目の意味を理解し、さらなる収入増加に役立てましょう!

 

関連:初めてiAdに出稿してみたら、こうなった

iAd Reports をちゃんと分析してますか?

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